私はこうして自分自身の潜在バグを見つけ修正してきました

前回は、自分自身には潜在バグがあるというお話をしました。

 

人間は完璧じゃないということ = 潜在バグ有り

 

ということで結びつけたわけですが、ご納得いただけたのではないでしょうか?

そして、このバグの定義は、システム開発をされている方はお分かりになるとおりエラーでないということです。

システムには、正常ケースと異常(エラー)ケースがあるわけです。
※SEじゃないお方も私のブログを読まれていることを想定して説明しています。

そして、良いシステムというものは、正常ケースは出来ていて当たり前。

異常ケースを如何にカバー出来ているか?が評価されるわけです。

人間もこれと同じで、我々は異常ケースの行動を起こしますよね?

例えば、飲み会で酔って二日酔いになるとか…ですね。
※かなりライトなケースでお話ししています。際どいケースもありますでしょ?^^;;

この時、二日酔いになっても、会社に行って仕事をこなす。

これが、前述した異常ケースのハンドリングが出来ているシステムと同じなわけです。

二日酔いになって、そのまま次の日に会社に行けなくなり、同僚や顧客に迷惑を掛けた場合、それは異常ケースのハンドリングが出来ていない、すなわちコアダンプを起こしてしまうバグなわけです。

異常処理が出来ていないわけですね、自分の中で…。

これは一例に過ぎませんが、このような潜在バグは、結構あちこちに存在していると思うのです。

それを潰していこうとするか、そのまま棺桶にまで持って行くのかは、あなた次第ですよね。

私は、やっぱりバグは綺麗に取り除きたいです。

CPU(思考や行動)が正常に動作しなくても構いません。

多少、処理速度が遅くなってもいい。

ただ、バグは嫌です。

人様に迷惑を掛けて、生きることはしたくありません。

 

では、ここで自分自身の中から潜在バグを見つけ、それを取り除くにはどうすればよいのか?

私の経験値の中でお伝えさせていただきたいと思います。

 

それは、失敗を恐れないこと。

そして、チャレンジし続けることだと思います。

 

昨年、私は起業し、ド派手に失敗しました。

起業前に家族と約束したことがことごとく実現できず、自暴自棄に陥り、最後は蝉の抜け殻のようになりました。

未来への希望も無くし、自信を失い、不安一色になりました。

声はこわばり、まともな思考が出来なくなり、信じていた数名の仲間からも反旗を翻されてしまいました。

全ての原因は、自分の中にありました。

こうなると、人間は本気で考え始めます。

 

「どうすれば、この先、生きていけるのだろう?」

「自分の至らぬ点は何だろう?」

「何を捨て、何を守り、何を信じて生きて行けば、この先の道が拓けてくるのだろう?」

 

そして、どうしようもなくなったら、必ず改善に向けた行動を起こします。

そして、自分の潜在バグを見つけ、修正します。

 

これらは、窮地に立たされない限り、機能しません。

 

私はこれまでも、何度かこのような状況に追い込まれ、また家族にも心配・迷惑を掛けてきました。

 

でも、復活に向けた第1歩を踏み込めている今、自分の信じた道は正しかったと言えるようになってきました。

 

地獄も悪くないと、復活した今は言えます。

 

この私のブログを読んで、どんなお気持ちを持たれましたか?

 

こっちの世界は悪くないぜよ。

 

私は、これからもチャレンジを続けます。

 

 

それではまた。